タロット占いとカードの歴史 2

女占い師マドモアゼル・ル・ノルマン マリー・アデライード・ル・ノルマンは、5歳で両親を失って修道院に入れられたのち、仕立て屋の徒弟奉公へ出されるも、1786年に故郷を捨ててパリへ向かいます。その後、身分の高い女性とパン職 続きを読む…

耽美王ルートヴィヒ2世 4~不可解な死

勝利と敗北 普仏戦争はプロイセンの圧倒的勝利で終わりました。ドイツの3割はバイエルン軍が占めており、大勝利に国中が歓喜します。しかし、ルートヴィヒだけは沈鬱なまま、バイエルン国の行く末を案じていました。 ドイツ統一を承服 続きを読む…

耽美王ルートヴィヒ2世 3~悪夢の婚約

不幸な婚約劇 婚約者ゾフィと姉シシ シシ――オーストリア皇后エリザベートの愛称――は、ヴィッテルスバッハ家の出であり、曽祖父がルートヴィヒと同じでした。父はバイエルン公マクシミリアン・ヨーゼフ、母はルートヴィヒ1世の妹ル 続きを読む…

耽美王ルートヴィヒ2世 2~音楽家ワーグナー

新王の即位 1864年3月ルートヴィヒはバイエルン王ルートヴィヒ2世として即位します。長身で黒髪の美しい軍服姿の青年王に、国中だけでなくヨーロッパ中が沸き立ちます。若い王にみな、期待し、熱狂します。 しかしルートヴィヒ自 続きを読む…

耽美王ルートヴィヒ2世 1~夢想の王子

狂王と呼ばれた、謎多きバイエルン王 ルートヴィヒ2世は、世間から「狂王」と呼ばれていたほど、風変わりな人物でした。青年時代、美しかった王はワーグナーに傾倒し、副官の青年貴族に恋します。晩年は政務ができないほど精神に異常を 続きを読む…

世界一周を競ったふたりの女性記者4

4.ゴールとその後のふたり 勝者、ネリー・ブライ フィラデルフィアに列車が到着するなり、駅で待っていた群衆にネリーは大歓迎されます。そのなかに母親がいました。親子はしっかり抱き合い、感動のシーンを迎えます。 ニュージャー 続きを読む…

世界一周を競ったふたりの女性記者3

3.エリザベス・ビズランドの旅 アメリカ大陸横断とエリザベスの後悔 ニューヨークのグランド・セントラル駅を夕刻、出発したエリザベスは、シカゴへ向かいます。一等客室のあまりの豪華さに、戸惑いながらも旅を始めました。 シカゴ 続きを読む…

世界一周を競ったふたりの女性記者2

2.ネリー・ブライの旅 出発する直前までネリーはパスポートを持っていませんでした(!) 急遽、記者がワシントン・DCまで行き、発行したばかりの仮パスポートを持って、ニューヨークに戻ります。出発の4時間前でした。 世界一周 続きを読む…

世界一周を競ったふたりの女性記者1

1.ふたりの女性記者 1889年11月14日。 ふたりの女性記者が、世界一周の旅に出発します。 ニューヨークから大西洋を横断する東廻りの旅は、ネリー・ブライ。 同じくニューヨークから、アメリカを横断し、太平洋へ向かったの 続きを読む…

西太后の美しさの秘訣~悪女というよりおばちゃんパワー炸裂

はじめに 悪女として非常に名高い西太后ですが、調べてみると、その実態はおしゃれとグルメ大好きなおばちゃんでした。 とくに彼女がこだわった若返り(アンチエイジング)の美容と食事を紹介します。 西太后とはどのような人物だった 続きを読む…