英国紳士の衣服とスーツの歴史
中世の衣服~ズボン誕生前 中世はチュニック(貫頭衣)やシュールコー(丈の長い上着。元は鎧の上に着る衣装)が男性用の服だった。女性はスカート丈が長く、男性はチュニックの下にタイツを履いている。男女とも大きな差がない。 布を … 続きを読む
中世の衣服~ズボン誕生前 中世はチュニック(貫頭衣)やシュールコー(丈の長い上着。元は鎧の上に着る衣装)が男性用の服だった。女性はスカート丈が長く、男性はチュニックの下にタイツを履いている。男女とも大きな差がない。 布を … 続きを読む
科挙とは? 科挙という語は「(試験)科目による選挙」を意味する。選挙とは~中略~伝統的に官僚へ登用するための手続きをそう呼んでいる。「科目」とは~中略~「進士科」や「明経科」などと呼ばれる受験に必要とされる学識の課程であ … 続きを読む
昭和3年生まれの作家、田辺聖子さんのエッセイで読む、昭和10年ごろの大阪の都会で暮らした日本人の生活です。 田辺聖子さんの実家は写真館で、祖父と父が経営し、その店舗兼住居には大勢の家族と奉公人(現在でいう従業員)が暮らし … 続きを読む
7.マリア・テレジア(1740-1780) オリオ・スープ 女帝マリア・テレジアの夫であるトスカーナ公フランツ・シュテファン・ロートリンゲンは、ハプスブルク家にフランス料理人を連れてきた。ここからウィーン宮廷の料理がフラ … 続きを読む
ハプスブルク家は政略結婚で繁栄した 1273年にルドルフ1世がドイツ王に選出されたことで、ハプスブルク家は始まりました。ドイツ王は神聖ローマ帝国の統治を兼任し、代々、ハプスブルク家はヨーロッパの覇者として君臨します。 ハ … 続きを読む
●当ブログにて公開している記事は、無断転載をしないでください。引用した場合は、当ブログへのリンク(URL⇒https://history.ashrose.net/)を表記してください。 ●ユーチューブ等の動画作成で記事を … 続きを読む
令和時代に入った現代日本の大企業のひとつに三菱グループがあります。 1873年(明治6年)に三菱商会は誕生し、その創業者は岩崎弥太郎という土佐藩の地下浪人(元武家)出身の男でした。 そして2代目は弥太郎の弟、弥之助、3代 … 続きを読む
エリザベス朝とロンドンの万引き 窃盗の処罰は古代ハムラビ法典にすでに記されていました。貧しいものから盗むより、富んだものから盗むほうが罰が大きかったとあります。 古代ギリシアのアリストテレスは「窃盗は社会病理である」と説 … 続きを読む
デパートを発明した夫婦 (講談社現代新書) 予想していたより読み応えがありました。たんにデパートの始まりだけでなく、ブシコー夫妻の博愛主義がやがて社員への福利厚生へと発展するのは感動ものでした。もしボン・マルシェが登場す … 続きを読む
中流階級の主婦の暮らし 14世紀のパリに住むある裕福な上流市民階級の夫が、若い妻のために家政の教訓書を書きました。 老齢の夫はいつ死んでも問題ないように、まだ15歳の後妻にこまかい家事のあれこれを伝えます。再婚したとき、 … 続きを読む