世界一周を競ったふたりの女性記者2~エリザベス・ビズランドの旅
3.エリザベス・ビズランドの旅 アメリカ大陸横断とエリザベスの後悔 ニューヨークのグランド・セントラル駅を夕刻、出発したエリザベスは、シカゴへ向かいます。一等客室のあまりの豪華さに、戸惑いながらも旅を始めました。 シカゴ … 続きを読む
3.エリザベス・ビズランドの旅 アメリカ大陸横断とエリザベスの後悔 ニューヨークのグランド・セントラル駅を夕刻、出発したエリザベスは、シカゴへ向かいます。一等客室のあまりの豪華さに、戸惑いながらも旅を始めました。 シカゴ … 続きを読む
1.ふたりの女性記者 1889年11月14日。 ふたりの女性記者が、世界一周の旅に出発します。 ニューヨークから大西洋を横断する東廻りの旅は、ネリー・ブライ。 同じくニューヨークから、アメリカを横断し、太平洋へ向かったの … 続きを読む
国王の処刑とナポレオン パリにプロシア軍が攻めてくる、という情報が人々の耳に入ります。革命軍の徹底破壊を宣言していたため、恐怖が噂を生み、政治犯が反逆するのではと不安になった市民たちが、市内9つの監獄を襲撃しました。群衆 … 続きを読む
四代目シャルル=アンリ・サンソンの苦悩 先述したように、処刑人の家系は学校で勉強することはできませんでした。 だからシャルル=アンリは名前を変えて、パリから遠く離れたルーアンの寄宿学校に行きます。しかし一年がすぎたころ、 … 続きを読む
かつてフランスの都市には、世襲制の死刑執行人がいました。そのなかでひときわ有名なのが、「ムッシュ・ド・パリ」と呼ばれたシャルル=アンリ・サンソンです。 サンソン家四代目の彼は、たまたまフランス革命時に死刑執行役人だったた … 続きを読む
執事とメイドの素顔ブログの姉妹サイトとして作成しました。 今後、歴史関連のエピソードをいろいろ投稿する予定です。 ヴィクトリア朝ネタで更新する内容がなくなったのと、あちらのブログへ投稿するとタイトルの執事とメイドとアンマ … 続きを読む
❡ フリードリヒ大王の評価いろいろ 礼儀作法を冷笑 たとえばフリードリヒ二世はヴェルサイユ宮廷の礼儀作法について説明を受けたとき、これを大いに笑ったというし、 フランスでもルイ15世、ルイ16世をはじめとし … 続きを読む
❡ フリードリヒと女性 ヴィルヘルミーネ フリードリヒ大王と最も仲が良かった姉。リュートの演奏をし、文学的影響を弟に与えた。 ブランデンブルク=バイロイト辺境伯に嫁ぐも、夫の不貞に悩み、愛人を外国人と結婚さ … 続きを読む
❡ 啓蒙君主 老フリッツと呼ばれ 七年戦争が終わったころ、大王は老いてしまった。 以前のように精力的に執務をこなし、社交を楽しむのだが、年々、親しい人々が亡くなり、孤独が増した。 そんな大王を、国民は親しみ … 続きを読む
❡ 七年戦争 七年戦争の始まり ポンパドゥール夫人の活躍により、マリア・テレジアとロシア女帝エリザヴェータは同盟を組む。シュレージエンを奪還し、フリードリヒを倒すために。 オーストリアだけでなくフランスとロシアまで敵に回 … 続きを読む