19世紀パリの娼婦2~愛の幻想と高級娼婦

凋落するメゾン・クローズと台頭するブラスリ 7月王政期(1830~48年)に最も栄えたメゾン・クローズですが、第2帝政期に入ると数を減らし、共和制の1881年以降はさらに減少しました。 商売が立ち行かなくなったメゾン・ク 続きを読む…

19世紀パリの娼婦1~メゾン・クローズとシャバネ、ワン・トゥー・トゥー

メゾン・クローズが生まれた背景 メゾン・クローズ(閉じられた家)あるいはメゾン・ド・トレランス(認可の家)が生まれた背景には、性病――とくに梅毒が蔓延したことが要因です。 梅毒に罹患した妊婦から生まれた子供は死亡率が高く 続きを読む…

新聞記者の生態(あるいはバルザックの私怨)

作家バルザックとジャーナリズム 1820年代のフランス、パリには新聞記者とジャーナリストがいました。 時は王政復古の時代。フランス王ルイ18世は出版の自由を保障したことで、新聞が創刊されます。 7月革命後、ルイ・フィリッ 続きを読む…